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ご注文 ■既刊案内 葦書房

 

 

葦書房
福岡市南区長丘2丁目14-16-202
(
〒815-0075)

TEL/FAX 092-408-7338
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玄洋社と夢野久作

 

 

再会

川口順子著

四六判・上製・209頁・1500円

 

 

かとりかのれぷぷりか

林黒土多幕劇集

四六判・上製 ・553頁・2800円

島原の乱に材をとった表題作他5編。宮本研氏評-歴史によって使い棄てられ、廃棄され、うず高く積み棄てられているものの地熱をわがものとし、語り続けようとしている。*貧乏神/おかめ/傾きに花咲く歌舞伎役者論語/古き神々の復活/娘娘廟にて/表題作。

 

冬はニューヨーク、夏は玄界灘で

宮地六美著

四六判・並製 ・232頁・1600円

 

茂吉と九州

合力栄著

四六判 ・334頁・1600円

 

 

稼穡の方

かしょくのみち

西島冨善著

四六判・並製 ・111頁・1000円

 

 

説明: 説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\kikoubun.jpg

書名

 近世紀行文集成

   第二巻 九州篇

著者名

板坂耀子

判型・頁数

四六判・上製・400

定価

3800+税       ISBN4-7512-0848-9 C0395

内容

海外に開く窓・長崎、古代文化をしのばせる太宰府、異国への夢を刺激した九州路を描く六選。

 「旅の恥かきすての日記」日柳石/弘化二年

 「膝打毛」一返舎琴声/成立年不明

 「筑紫富士夢物語」其鹿/嘉永三年

 「佐藤信九州紀行」近世後期

 「菅の下葉」作者不明/文政十年

 「摂西奇遊談」秋里島/文化七年

 

説明: 説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\kikoubun2.jpg

書名

 近世紀行文集成

   第一巻 蝦夷篇

著者名

板坂耀子

判型・頁数

四六判・上製・526

定価

4800+税       ISBN4-7512-0840-3 C0395

内容

和人にとって蝦夷は、アイヌとさらに巨大なロシアという異文化と対面する異域だった。蝦夷紀行群から四撰。

 「蝦夷の嶋踏」福居芳麿/享和元年

 「蝦夷蓋開日記」谷元旦/寛政11

 「未曾有後記」遠山景晋/文化2

 「蝦夷行程記」阿部礫斎編/安政3

 

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Downloads\oldHP変更\bungei.files\meibun.jpg名文を書かない文章講座

村田喜代子著
 
四六判上製・288頁・2000円(在庫切れ)

作家活動の傍らカルチャー教室の講師を務める著者が創作の手の内を明かす実践的文章

指南。基本篇・実践篇(テーマ、構成、導入部、地の文、セリフ、描写、タイトル、推

敲)・質問篇、独習篇、鑑賞篇の5部から構成。文章を書くのは難しくない。(在庫切れ)


X電車にのって

村田喜代子著
 
四六判上製・309頁・2200
 
「鋼索電車」「花蔭助産院」「木渡り木の宿」「耳納山交歓」などの初期作品に単行本
 
未収録の短編を加えた著者初のアンソロジー。「次にはどんな人物に出会えるか、と興
 
味に促されて、私は村田さんの小説を手に取る」(高井有一氏評)。(在庫切れ)

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Downloads\oldHP変更\bungei.files\wani.jpgワニを抱く夜説明: 説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\wani.jpg

村田喜代子著
 
四六判上製・295頁・2200

初期作品に書きおろしの短編「ワニ月夜」を加えたアンソロジー第2弾。芥川賞受賞前

後の“村田ワールド”の源流をなす作品群。収録作品▼昼の夢/寒い日/百のトイレ/

職安へ行った日/白い山/ルームメイト

 

 


蝉和郎

石牟礼道子著
 
四六判上製・238頁・2200
 
童女の目に映る不可思議な世界、祖母や父母、弟との別れ、代用教員生活、歌の目覚め
 
……。石牟礼ワールドの扉を開く自伝エッセー集、書き下ろしを含む珠玉の33篇。巻末
 
に全著作年譜を付す。

常世の樹(とこよのき)

石牟礼道子著
 
四六判上製・167頁・1300
 
「いにしえ、わたしたちの先祖は、時じくの香の木の実を探しに海の彼方へと出かけた
 
が、根の国、あるいは神たちの故郷の常世へゆく目じるしの樹はどこか」――魂の古層
 
へと至る秘かな入り口、九州・山口の巨樹を訪ねて綴る樹の精霊たちをめぐるエッセイ。

潮の日録

石牟礼道子著
 
四六判上製・278頁・1500
 
崩壊するこの世の深淵を幼児にして垣間みてしまった不幸な魂が、未だ見ぬもうひとつ
 
のこの世へ向けて日夜書きついだ未発表ノート――。後年の『苦海浄土』形成への予感
 
を孕む、詩人石牟礼道子の原風景。

海と空のあいだに

石牟礼道子歌集
 
B6判上製・170頁・1320
 
素直な日常詠の中にのぞかせる此の世の煉獄そして此の世にあることへのいい知れぬ不
 
安を歌い上げる感動の歌集。
 
わが洞(うろ)のくらき虚空をかそかなる ひかりとなりて舞ふ雪の花

きのうから明日へ

庶民聞き語り

森崎和江著
 
四六判上製・245頁・1650
 
高度経済成長のかげで、ひっそりと消えていった庶民の暮らしや仕事。佐渡、津軽、筑
 
豊などを訪ね、海女、坑内夫、花火師、出稼ぎ、漁師など消えゆく仕事の周辺を丹念に
 
探った貴重な聞き書きノート。

風になりたや旅ごころ

森崎和江著
 
四六判上製・190頁・1340
 
津軽、天草、五木、五島、網走……風の鳴る日、小さな旅へ――光る海、海峡を望む岬、
 
シルエットの漁師たち。多感な少女期を過ごした朝鮮半島への贖罪と熱い思慕をこめて
 
描くもうひとつの日本地図エッセイ集。

詩的言語が萌える頃

森崎和江著
 
四六判上製・266頁・1515
 
「……詩的言語は、それを発想するひとりひとりの存在の、生命の延長線上にあって、
 
肉体の生理と無縁ではない」。原初の感覚に耳を研ぎ澄ましたとき見えてくる、現代へ
 
の違和感と同時代への共生感を綴ったエッセイ集。

匪賊の笛

森崎和江著
 
四六判上製・272頁・1600
 
民衆の具体の内に未見の世界を視ようとする著者が、みずからを現世の匪賊としつつ、
 
筑豊の坑底からアジアへ拡がる不可視の坑道を辿りゆく――。膨大な時空をもつアジア
 
民衆史序章としての評論30篇。

夏の記憶

高瀬千図著
 
四六判上製・286頁・2000
 
世界は哀しみに満ちていた――10代の少年少女を主人公に、高度成長期に入る前の故郷・
 
長崎の濃密な自然を背景として、共同体と個人の軋轢、定住者と放浪者の接触、男と女、
 
親と子の関係を描く。芥川賞候補作を収めた気鋭の初期作品集。

南の「たそがれ」

甲斐弦著
 
四六判上製・238頁・2000
 
ニューギニアの密林で極限状況に追い詰められた「たそがれ」(敗残兵)たちの凄惨な
 
生と死を透徹した目で描きだす表題作を含む中短編集。昭和24年「新潮」に発表されな
 
がら、余りに凄惨な描写ゆえ大幅にカットされたものを原作通りに収録。

高志さんは帰って来ない

甲斐弦著
 
四六判上製・252頁・1400
 
思い出の中で永遠に若く、凛々しく、そして優しい「高志さん」。中国東北地区で戦死
 
したと思われる二歳年上の甥をモデルに、死者が生者であり過去が現在であるように遠
 
い夢幻の世界からの呼び声に誘われつつ、この世の生の深い哀しみを描きだした佳作。

禁じられた青春

          (上・下)
天野哲夫著
 
四六判上製・平均540頁・各3155
 
禁忌に触れた少年の孤影、そしてニッポン人民の行方――『家畜人ヤプー』の著者沼正
 
三・代理人。その過激な逸脱者の目が捉えた戦争・満洲・天皇そして猥雑なアジア的混
 
沌へと誘う迷宮路。著者の「自分史」であると同時に「時代史」でもある異色の長編。

ヤポネシア考

島尾敏雄対談集
 
四六判並製・310頁・1825
 
琉球弧と東北から見直すもう一つの日本人論――大陸との交渉の中で政治的にも文化的
 
にも緊張しつづけた倭・ニッポン。その底にひろがるもう一つの日本、ヤポネシア像を
 
のびやかに縦横に語る。対談者/奥野健男・石牟礼道子・谷川健一・司馬遼太郎 他

野呂邦暢・長谷川修 往復書簡集

陸封魚の会編
 
A5判上製・270頁・2800
 
文学の森で出会った二つの魂。作家の営為を根底から照らし出す硬質の批評と対話。二
 
人の間に交わされた150通をこえる手紙の中で、徹底して文学について語られる。文学
 
を志す人たち、そして孤独な文学活動を営むすべての人たちに必読の書。

地方という鏡

渡辺京二著
 
四六判上製・272頁・1800
 
同人雑誌の作品評を通して、同時代人の深層とその生きる場である〈風土〉と〈市民社
 
会〉の構造を、ヴィヴィッドに照らし出す。巻末書き下ろし論文「地方という鏡」は、
 
〈地方〉という思考単元の真の思想課題を白日のもとに提出する刺激的論稿。

風と甕

砂糖の話

松浦豊敏著
 
四六判上製・401頁・2200
 
化外のにおいに溢れ風は砂糖を運んできた―砂糖東漸の歴史を、薩南喜界島での鮮烈な
 
体験を原風景に、砂糖工場におけるラディカルな自主管理闘争、戦地での砂糖との痛切
 
な出会いを軸に、自在に時空を駆け、筋肉質の文体で織りなした叙事詩的作品。

もと居た所

井亀あおい著
 
四六判並製・256頁・980
 
青春をはるかに駆けぬけていったひとりの少女が、根源的な生の不安に真摯に向き合う
 
中で書き綴った切実な魂の劇。17歳の少女によって描かれたこの明晰な世界は、その自
 
死という感傷をこえて、なお私たちにある羨望と深い感動を呼び起こさずにいない。(在庫切れ)

アルゴノオト

あおいの日記

井亀あおい著
 
四六判上製・298頁・1200
 
17歳――絶望のはじまりだ」。ふるえる不安、ふっとうする狂気、そして精神の高み
 
をきわめたもののみが放つ美しい光芒。これは青春の荒野をただ独り、極北まで駆けぬ
 
けていった若い魂の日録である。我々は感動し、やがて不安に囚われる。(在庫切れ)

見知らぬわが町

1995 真夏の廃坑

中川雅子〔写真・文〕
 
A5判並製・110頁・1000円(在庫切れ)
 
大牟田市に生まれ育ったひとりの女子高生のひと夏のレポート。日常から地底の記憶へ
 
と少女は夏草を踏みわけて廃墟をさまよい、明治の囚人労働や、与論島移民差別、戦時
 
中の朝鮮人強制労働などの事実に突き当たりながら、町の歴史時間を遡っていく。

十文字峠

吉田優子著
 
四六判上製・200頁・1200
 
「はっと息を呑むような、鮮やかな文章である。この人の小説は、現実とつかず離れず
 
というか一種の奇妙な浮遊感が特色である」(渡辺京二氏評)。信州・阿蘇の深山や原
 
野を舞台に、孤独な女の生理が、自然との交感を通し、あぶり絵のように浮かび上がる。

原野の子ら

吉田優子著
 
四六判上製・134頁・残部僅少/1300
 
阿蘇の分校に赴任してきた女教師の目に映った人々と大自然の営み。「人も植物も風も
 
犬もただ存在の場所を替え合っているだけで、たまたま彼女は人間なものだから、人間
 
の感覚で、生きているもろもろたちの悠久の寂寥を計っている」(石牟礼道子氏評)。

北埠頭

鈴木召平著
 
四六判上製・161頁・1200
 
博多・北埠頭から玄界灘を望む。――「私」は私の中の〈アジア〉が、幻の植民都市・
 
釜山が、もはや私の肉体に溢れ、黒い海峡に怒涛をよび、滂沱の雨となって降り注ぐの
 
を知っている。釜山よ、わが肉体的望郷よ。表題作ほか6編を収む。

車椅子の旅

井上岩夫著
 
四六判上製・243頁・1500
 
糖尿病で凄絶な死を遂げた妻の看病記録をもとに同時進行的に構成した壮絶な作品。
 
「南日本新聞」に200回に亘って連載したものを改稿。連載当時、「むごすぎる」「残
 
酷だから連載を即刻中止せよ」等、大きな反響を呼んだ作品。

「こをろ」の時代

矢山哲治と戦時下の文学

田中艸太郎著
 
四六判上製・254頁・2136
 
おまえよ美しくあれと声がする――可能な限りの激しさと純粋さを互いに追求しつつ、
 
生を燃焼し尽くした矢山哲治と「こをろ」の仲間たち(川上一雄・島尾敏雄・真鍋呉夫
 
など)。そして昭和10年代文学の知られざる軌跡。

田舎町からの手紙

住み着くということ

田中艸太郎著
 
四六判上製・250頁・1500
 
〈戦争〉から出発した青春――戦後をクリークのある城下町で迎えた青春が鮮やかに映
 
し出した戦争・外地体験・文学・恋愛、或いはそこに居合わせた人々の記憶。戦中派世
 
代が刻む内省にみちた戦後への出発。

満洲文藝年鑑

           第一輯~第三輯+別冊〈復刻版〉
西原和海解題
 
A5判上製函入・総1096頁・揃58252
 
昭和12年版から14年版まで全3冊しか刊行されなかった『満洲文藝年鑑』に、「解題」
 
「総目次」「索引」と当時の「回想」を別冊として付し完全復刻。満洲文学開花期の作
 
品アンソロジー。昭和文学史に残された空白を埋める根本資料。

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Downloads\oldHP変更\bungei.files\kyusaku.jpg夢野久作著作集

パンフレットは上のリンクをクリックしてください

         

                        〈全6巻〉
西原和海編

日本の思想の最深部から巨大な頭が覗いている。歿後60余年、久作は今甦り、突出し、

そして未来を照射する。夥しい新発掘作品群を軸に「全集」未収録作品を併せ収録した

本著作集は、久作の巨大な闇を照らしその思想と文学の極北へと誘う。

玄洋社と夢野久作

1

外人の見たる日本及日本青年

四六判上製函入・331頁・3000
 
久作における政治と文学の構図を、その文学的出発点において開示する。若き久作の本
 
格的思想論文を収む。 ▼外人の見たる日本及日本青年/黒白草/露国俘虜/頭が象徴
 
する文化/三等哲学/田園生活/侏儒/即身成仏/片仮名崇拝/中学生 他
 

玄洋社と夢野久作

 

2

東京人の堕落時代

四六判上製函入・452頁・2500
 
震災関係のルポ、スケッチ、報道記事を一巻に集成。時代の本質を鋭い嗅覚で嗅ぎ当て
 
抉り出し批評した久作思想の核心部を提示。 ▼街頭から見た新東京の裏面/東京人の
 
堕落時代/備後丸通信/大東京の残骸に漂ふ色と匂ひと気分/焼跡細見記 他
 

玄洋社と夢野久作

 

3

白髪小僧

四六判上製函入・531頁・2500
 
従来顧みられることの少なかった童話作品を一堂に会し、久作文学における童話の正当
 
な評価を迫る。 ▼白髪小僧/正夢/豚吉とヒヨロ子/ルルとミミ/茶目九郎/猿小僧
 
/吠多と峨摩の泥棒/天狗退治/人が喰べたい/三人姉妹/若いヘクレスの人形 他
 

玄洋社と夢野久作

 

4

梅津只圓翁伝

四六判上製函入・351頁・2300
 
能楽関係の全エッセイと梅津只圓翁伝を併せ収録。「あやかしの鼓」の作家の背景を探
 
る。 ▼梅津只圓翁伝/六平太先生に訴へる/非現実な安宅と現実的な石橋/日本人と
 
能楽/謡曲黒白談/能の女の美/武術と能楽/「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能
 

玄洋社と夢野久作

 

5

近世快人伝

四六判上製函入・303頁・2800
 
久作にとって父茂丸との血の確執は順逆相半ばする。父茂丸論をはじめ玄洋社、黒龍会
 
関係のエッセイを一巻に集成、その体中に蟠った抑鬱の思想的根拠を問う。 ▼近世快
 
人伝/父杉山茂丸を語る/頭山満先生/呑仙士/喜多文子伝(未発表草稿) 他
 

玄洋社と夢野久作

 

6

随筆・歌・書簡

四六判上製函入・456頁・3800
 
文壇デビュー以降の「全集」未収録作品の集成。エッセイや小説、短歌、アンケート回答
 
など様々なジャンルの新発掘作品を多数収録。詳細な作品年表を付す。 ▼「ドグラ・マ
 
グラ」草稿/挿絵と闘つた話/涙香・ポー・それから/ドタ福クタバレ 他


玄洋社と夢野久作


〈復刻版〉白髪小僧

杉山萠圓(夢野久作)著
 
B6判上製函入・239頁・8155
 
奇書『ドグラ・マグラ』を生み出す母胎ともなった本書は、久作童話群の中にあってひ
 
ときわ異質な光を放つ。迷宮としての世界を映し出す久作文学最初の奔出として1922
 
(大正11)年に誠文堂から刊行され、杉山家に残された原本から完全復刻。


玄洋社と夢野久作

 


詩集 種播く人々

杉山参緑著
 
四六判並製・148頁・残部僅少/1845
 
浮かれ平成よサラバ、昭和の博多と共に逝ったひとりの詩人のうたの軌跡。著者は、作
 
家夢野久作の三男。巻末に三苫鉄児「参緑の繭」、シオリに菊畑茂久馬「最後の力業」
 
を付す。 ▼独居/いそがしい人/波止場/ダンスパーティの弔鐘/汚れた血 他


玄洋社と夢野久作

 


説明: 説明: 説明: 説明: 説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Downloads\oldHP変更\bungei.files\kagami.jpg紙の鏡

久野啓介著
 
四六判上製・280頁・2000

「社会と人間の可能性を信じる『人間性肯定の考え』は、とりわけ新聞記者にとって

欠かせないものではないのか」“鏡”を掲げて40年。記者生活卒業にあたってまとめ

たエッセイ集。文芸・アート・歴史・新聞……、「地方」と鋭く切り結んできた人と

その思想を読み解く。


土泥棒

山本源太著
 
A5変型上製・204頁・2500
 
福岡県星野村・陶芸「源太窯」主人が綴る焼き物をめぐるエッセー。陶工は言う、初め
 
に言葉の予感があった、と。土をぬすみ、火に祈り、やがて形が現れる。作陶の根源を
 
照らし出す土と火と言葉が織りなす濃密な小宇宙。

焼け跡に海風が吹いていた

僕のはかた絵日記

菊畑茂久馬〔画・文〕
 
A5変型並製・160頁・1300
 
敗戦の年10歳だった少年が記憶のハラワタをたぐって描く近くて遠い夢の砦。 ▼ほん
 
のひと昔前、でも夢のなかのような/ある冬の朝、それは始まった/十歳の僕は、焦土
 
の街に竦然といつまでも立ちつくしていた/焼け跡が僕たちの遊び場だった 他

日韓 曇りのち晴れ

徐賢燮(ソ・ヒョンソプ)著
 
四六判上製・248頁・1800
 
日韓の歴史についての多彩な学識と見聞、ユーモアに満ちた辛口の批評。韓国で「日本
 
論」の大論争を巻き起こした知日派の外交官(元駐福岡韓国総領事)によるエッセイ集。
 
日韓関係の未来への展望を綴る。

江戸の女、いまの女

板坂耀子著
 
四六判上製・245頁・2330
 
近松門左衛門『曽根崎心中』『心中天網島』、上田秋成『雨月物語』、井原西鶴『好色
 
五人女』等、江戸文学に登場する様々な女たちの生き方を現代女性との対比や、映画・
 
外国文学等を援用しながら読み解いてゆく痛快エッセイ。

江戸を歩く

近世紀行文の世界

板坂耀子著
 
四六判上製・242頁・2330
 
文学史の項目にはない江戸期の紀行文の世界とその魅力を分かりやすく紹介する。江戸
 
時代後期盛んだった旅行熱は現代にも通じるものがあり、記述も詳細にわたる。不思議
 
な自由さとのどかさ、不安定さと緊張――紀行文の妙味をあらゆる角度から伝える。

身は修羅の野に

島田真祐著
 
四六判上製・286頁・2400
 
肥後城下で秘かに進む藩分割の陰謀。不可解な惨殺事件。宮本武蔵と柳生十兵衛の高弟、
 
二人の剣客が気脈を通じて陰謀の首魁を追いつめるが、そこには意外な結末が待ってい
 
た。吹毛剣、鉄杖剣、神妙剣の火花散る絢爛たる剣の世界。気鋭の歴史小説。

西海の聖者

小説・中浦ジュリアン

濱口賢治著
 
四六判上製・222頁・2000
 
長い間、その出自が謎に包まれていた天正遣欧少年使節の一人、中浦ジュリアンは西海
 
の領主の嫡子・小佐々甚吾だった。初めて明らかにされたそのルーツと正史から抹殺さ
 
れた小佐々領の平和で豊饒な日々を描く話題の伝記小説。

ひめ  し や が

姫胡蝶花

土井敦子著
 
四六判上製・442頁・1300
 
幕末維新、修験の山・求菩提を舞台に神と交わる人々の妖気を描く。静謐な霊山の気配
 
に満ちた佳作。「修験の世界に取り組んですぐれた人間のドラマを描き出すのに成功し
 
ている。作者の資質がよく発揮された力作である」(藤沢周平氏評)。

食卓の文学史

秋元潔著
 
A5判並製・451頁・3500
 
文学に描かれた食卓の風景――そこには作家と彼が生きた時代の生活感や性意識までも
 
が映し出される。紫式部『源氏物語』から吉本ばなな『TUGUMI』まであらゆるジャン
 
ルの217作品を取り上げ、「食」をモチーフに日本文学史に新考察を促す。

火の山の記憶

モノトーンの町

内嶋善之助著
 
A5判並製・185頁・1800
 
199163日、200年ぶりに起こった雲仙普賢岳の噴火がもたらした住民たちへの物理
 
的精神的破壊。記録ではなく記憶でしか伝えられない島原を語り続けてきた、演劇人で
 
ある著者の静かなメッセージをこめた詩・戯曲集。

吉良常の孤独

俳句エッセー集

穴井太著
 
四六判並製・251頁・2400
 
吉良常と名づけし鶏は孤独らし――人生の達人にして現代俳句の第一人者が折々につづっ
 
てきたエッセーの集大成。一期一会の想いを込めて、俳句を通して語りかける孤独なあ
 
なたへの応援歌。句誌『天籟通信』発行人の遺作となった。

街・物語

PHOTO×HAIKU

寺井谷子著
 
四六判並製・116頁・1456
 
現代俳句の旗手が毎日新聞紙上にて約1年間に亘り繰り広げた、俳句と写真のデス・マッ
 
54シーンを収録。写真が「街」の一瞬を切り取り、俳句が「物語」への入り口を開き、
 
読者を思いがけぬドラマへと誘う。

わたしの山頭火

朝日新聞山口支局編
 
A5変型上製・170頁・1505
 
「けふもいちにち風をあるいてきた」――漂泊の旅に誘ってやまない俳人・種田山頭火
 
によせられたさまざまな想い。山頭火の句とその背景を描きつつ句碑の写真、山頭火の
 
年譜も配した山頭火ファン座右の一冊。

娘遍路

田崎笙子著
 
B6判上製・152頁・残部僅少/1165
 
他人には見えないことが私には見える。四国へと導かれた若き女性の心の旅路。四国88
 
寺巡礼の一人旅、58日間を日記風に。そのしなやかな文体から見える22歳の心象風景。
 
「なぜ遍路にでたのか、一体これが私にとって何であったのかに答えもでました」。

わたしの人名簿

門司秀子著
 
四六判並製・378頁・残部僅少/1500
 
教師の妻として、雪国・三国、大連、北京、名古屋そして博多と移り住んできた著者が、
 
折々の忘れ得ぬ人々との出会いと訣れを軸に、土地と時代と人々にまつわる記憶を鮮や
 
かにうつしとった、戦前戦後の激動の時代を点描する私的断章。

星会う空

門司秀子と43人編著
 
四六判並製・287頁・1748
 
満たされて80年――語りかける遠い日の記憶、人の世を点綴する出会いと訣れ。よろこ
 
びの時、かなしみの刻をあざやかに彫琢した感動のエッセイ集。童話の普及に尽力した
 
故門司秀子とその遺志を受け継ぐ人々による心暖まる文章を集成。

天のシベリア

神瀬芳男著
 
四六判上製・239頁・1500
 
意識はシベリアの天に貼りついたまま、夢の中の夢のように、穿たれた沼=ラーゲリが
 
彫琢された言葉によって語られる。体験の時空を遥かにこえて迫る佳作8篇。

Uターン

死と夢のあいだ

神瀬芳男著
 
四六判上製・282頁・1748
 
死の淵を覗き込んだ浮遊する時間の記憶。「宙天からの帰途」(『詩と眞實』19849
 
月号)として発表したものを改題。「梟の森」を併せて収録。

離婚式前夜祭

神瀬芳男著
 
四六判上製・203頁・1456
 
〈私〉の中を通り過ぎていった小悪魔。波たつ心を用心深く抑えながら、恋の感じにた
 
ゆたう不思議な時間と浮遊感を描く。 ▼離婚式前夜祭/青い風/ポーカーフェースの
 
息子/ペルーの笛/無くなったピン/闇/美砂の葬い/トワイライト・ラブ

小さい庭の四季

坂口敏之著
 
四六判上製・258頁・1320
 
わが家の小さき命たちの心暖まるドラマ。「せまい小さいわたしの庭/でもそこには/
 
さまざまな庭木が/枝を張り/花をつけ/実をむすぶ」(本文より)。 ▼季節のこと
 
ば/庭を訪れる野鳥たち/昆虫のたぐい/庭の木いろいろ/野草・山草 他

椎の実村通信

椎窓猛著
 
四六判並製・368頁・1500
 
〈村〉は戦後どのように生きてきたのか。ダムに沈む村、高度経済成長、離村、村おこ
 
し等、ある山村の来歴をあぶり絵のように映し出す思索的レポート。〈村の詩人〉とし
 
て知られる著者の透徹した目は、〈村〉を辺地として捉えるのではなく、宇宙的中心に
 
まで拡大する。

花染よー

高良勉著
 
A5判上製・134頁・2136
 
〈常世の国=ニライ・カナイ〉から放たれた詩のメッセージ。「自己の生活と日常の裂
 
け目をみつめているうちに、琉球舞踏とスパークした詩が何篇か生まれました」――琉
 
球弧が孕む始源の言葉と海。

近代詩と反近代

境忠一著
 
四六判並製・320頁/1700
 
『詩と故郷』『詩と土着』(小社刊・品切)で明治期の日本近代詩の源流から戦後現代
 
詩まで周到な考証を進め、独自の視点を提示してきた著者が、透谷と藤村の明快な対比
 
を原図として近代詩と〈日本近代〉との関連を解き明かす異色の近代詩論。

茶人風情

鶴田忠義著
 
四六判上製・223頁・1200
 
山里に住む茶人が茶事百会の体験を通して試みる「茶の湯」に関する歩行思考。侘び、
 
自然、山里等々をめぐる新鮮な「発見」にみちた卓見は、現代の我々に心の原郷として
 
の中世的世界を暗示的に示唆する。凡百の「茶の湯」論をこえた好エッセイ。

続 茶人風情

鶴田忠義著
 
四六判上製・252頁・残部僅少/1800
 
形式偏重、作法至上主義の家元茶道から離れ、「茶の湯」本来の自由さを提唱し好評を
 
博した『茶人風情』の続編。 ▼「下手ありて」/鬼/もとの木阿弥/きょうとの茶会
 
/ある計算/漂着/山桃/洗われる/もじずり/ランドヲラ蜂と狸/螢 他

続々 茶人風情

鶴田忠義著
 
A5判並製和綴・168頁・2000
 
家元茶道から離れ「粥茶事」にわび茶の本質を見つけた筆者の好評エッセイ第3作。茶
 
事や日々の生活の中に見え隠れする茶の心に光をあて、「わび趣向」を否定した本来の
 
茶道の姿を映す。

良寛賛

いちねんの旅

鶴田忠義著
 
四六判上製・264頁・残部僅少/1500
 
良寛さんを愛してやまない著者が、季節外れにふらりと出かけた新潟への良寛さんとの
 
出会いの一人旅。童心にかえり子供と遊ぶという世間一般の良寛像を排し、人間として
 
の良寛さんに肉薄すべく、わが心に自問を続ける。孤愁の人・良寛さんへのモノローグ。

川筋の詩

       (正・続・続々)
平塚弘之著
 
四六判上製・平均250頁・各1000
 
「ゼイタクを言うな俺達の谷は、緑なんかなかったんだぞ」。それほど私の故郷は、黒
 
い山々であった――筑豊で開業医をする著者が、筑豊の盛衰を目のあたりにしながら語
 
る、時代、土地、風俗、暮らし。

川筋医者

        (正・続)
平塚弘之著
 
四六判上製・平均330頁・各1000
 
医業のかたわら、見過ごしがちな日々の何気ない事象を簡明な文章で綴るエッセイ。土
 
地、自然、教育、言葉、食、時事問題、宗教等々、その興味の範囲は医学のみに止まら
 
ず縦横無尽に広がり、魚眼漫遊の時空に読む者を誘う。

ヴァージニア・ウルフ論

ヴィジョンと表現

吉田良夫著
 
四六判並製・308頁・2500
 
作家の記憶の始原にある原風景を抉出することによって、近代小説の極北から現代小説
 
へ新しい地平を拓いたウルフの核心に迫る。 ▼『船出』論/『夜と昼』論/『ジェイ
 
コブの部屋』論/『ダロウェイ夫人』論/『燈台へ』論などに評伝を増補。

紅楼夢

曹雪芹著/堺行夫訳
 
四六判並製・375頁・1320
 
 
時代の盛衰と美女たちを描く絢爛たる夢幻の世界。市井の一学徒の手によって甦る中国
 
古典の世界。一~二○回を訳出。(在庫切れ)

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