絣プラス

絣プラス

2021-09-12

「絣プラス」への道

絣の魅力を国内外に向けて発信しようと思い立ち、2019年4月10日に「絣ラボ」というサイトを立ち上げました。その詳しいいきさつにつきましては、同サイト内の「絣ラボ」(サイト名と同じ)というページに詳しく書いておりますので、ご覧いただいていない方々には、ぜひともお読みいただきたくお願い申し上げます。

以来、2年半近くが経ちますが、2019年12月20日の「首里織」の更新を最後に更新が途絶え、開店休業状態が続いておりました。この間いろいろなことがありましたが、「絣ラボ」を発展的に大改造いたしまして、本日、「絣プラス」として再出発することにいたしました。

なぜ サイト名を「絣ラボ」 から「絣プラス」に変えたのかといえば、絣以外のテーマも取り上げることにしたからです。実は更新が途絶えていた2年半の間、絣だけではなく、もっと間口を広げて様々なジャンルを対象にしたブログを発信したいとの思いが強くなってきました。

「葦の葉ブログ」も発信していますが、こちらは時事問題が主テーマですので、ちょっと別のテーマも取り上げたいと思っても、時事問題ゆえ、目前の緊急性を優先して、余り緊急性の高くないものはついつい後回しになってしまい、ついに書かかないままになってしまったものも多々ありました。

「葦の葉ブログ」とは別のブログを用意すれば、随時、目前の時事問題には直接関わらないテーマでも発信できると考えたのですが、とする「絣ラボ」には書けません。そもそも「絣ラボ」は、頻繁に更新するブログ発信には不向きな作りになっています。

「絣ラボ」はもともと、ブログ機能のない、ホームページビルダーのサイトを大幅にカスタマイズしたもので、更新にはかなり手間暇がかかります。見栄え最優先でカスタマイズしましたので、他には余り類例のない個性的なデザインに仕上がっておりますので、これはこのまま残したいと思う一方、WordPressのような更新用のサイトに変えたいとの思いはかなり前からありました。

簡便に更新できるサイトに変えたいとの思いと、絣以外のテーマでも発信できるようなサイトに変えたいとの思いに加え、その際のドメインはどうするかということも迷いのタネでした。絣の意味を二重に重ねたような「kasuri-ikat.com」というサイトに、絣以外の、あるいは染色関連以外の、絣とは全く無縁の話題を載せてもおかしくはないか、ということにもかなり迷いました。

今となっては余り意味のない迷いだったかなとも思いますが、あれこれ迷った末に、絣についても可能な限り発信を続けたいとの思いもあり、絣の名前も残して「絣プラス」という名の新しいサイトを作ることにしました。ドメインは「葦の葉ブログ」の新サイトを作った後に、これで行こうと即決。迷いも瞬時に消滅。すぐさま同じ方式(「kasuri-ikat.com/plus/」) で「絣プラス」のサイト作りに着手しました。

ところでわたし手作りの「絣ラボ」には、動きを加えることで絣の美を引き立たせてくれる独特のモーションが設定されています。この美は画像を平面に並べただけでは決して生まれえないものですが、この動きはWPに移植することはできません。手を加えずにこのまま残しております。新方式サイトは、旧サイトをそのまま残しても、違和感なくつながっているかなと思います。

そこで出発は「kasuri-ikat.com」 、発展系は「kasuri-ikat.com/plus/」としました。新サイトのヘッダー画像には絣を使っていますが、絣の画像にかなり加工を加え、抽象画のように変身させています。出発と発展系との統合的関係を、画像イメージとしても表現したつもりです。

SNSをめぐる問題

2021/10/5 ************

当サイトオープン時は、以下のようにSNSは「葦の葉ブログ」のSNSを使うとのお知らせをしておりましたが、やはり専用のSNSでないと発信しづらく、新たに設定しました。ただしfacebookは同一人のアカウント登録は一つとの決まりがあり、「葦の葉ブログ」の付録ページでの開設になっています。アドレスはあります。「https://facebook.com/hisamoto.y」です。

ユーザー名は、「絣プラス」そのものはもとより、英語表記でも登録済みで使用不可の表示が出て、やむなく個人名で登録しましたので、アドレスには「絣プラス」関連の名称が使えませんでした。誰かが先行登録したのでしょうか。

不可解なことには、新たに開設した「https://twitter.com/kasuri_plus/」のtwitterでも、サイト内、 twitter 内ともに設定済みの「絣プラス」アイコンが表示されず、「葦の葉ブログ」のアイコンが表示されて、まるで付録ページのようになっています。わざわざ新規開設した意味がありません。Instagramも使わないことにしました。

twitter も facebook も、サイト内から投稿すると「葦の葉ブログ」のアイコンで「葦の葉ブログ」の twitter と facebookに表示されます。ワードプレス(WP)のSNS設定ではそれぞれのアドレスを記入していますが、全く効果はありません。結局「葦の葉ブログ」しか表示されません。やむなく初の本格投稿も「葦の葉ブログ」からの投稿になりました。

(2021/10/5)

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なおWPでの発信となるとSNSも必需品になりますが、「絣プラス」専用のSNSは作っていません。作ろうとしたのですが、「ashishobo」というアカウント以外のアカウント登録は何度しても完了せず、「ashishobo」 が表示されます。

「絣ラボ」ではSNSとしてはInstagramに登録していましたが、知らぬ間に 「ashishobo」 名でも登録されており、アカウントの管理も 「ashishobo」 アカウントのみで可能な状況になっております。 Instagram はFacebookと同系列、 Facebook にはかなり前に「ashishobo」のアカウント名で登録した記録が消そうとしても消せません。

現在、 Facebookは「ashi.blog」というアカウントを使っていますが、消そうと思っても消えませんのでアカウントしては「ashishobo」と併存しています。(参照:「絣ラボ」の Instagram https://www.instagram.com/kasuri_labo/ なぜかURLが表示されない時もありますので、アドレスも記載しておきます。)

Facebook の強力な統合機能で、わたしが登録したアカウントは強制的に初発のアカウント 「ashishobo」 に紐付けられ、 「ashishobo」 アカウントの配下に位置づけられているのが現状です。

なぜ 「ashishobo」 アカウント削除にこだわるかというと、「葦の葉ブログ」などのサイト発信を中心にした現在の業態は出版社からはかなりはずれており、在庫本の販売専業ですので古本屋に近いというのが正直なところです。実態と名称の乖離にずっと違和感を抱いておりまして、数年に渡って 「ashishobo」 削除を試みてきましたが、削除できませんでした。

もし仮に「ashishobo」 削除に成功した場合、第三者がこのアカウントを使うことも可能になりそうだとの現実にも気がつきまして、そうなるとさらに面倒になるなあと思い、実態との乖離は、葦書房の歴史として受け入れようとの気持ちに至った次第です。

Twitterもカウント名は 「ashishobo」 でしたが、最近、こちらも乖離解消のためにアカウントを変更。 Twitter ではアカウントはすぐに変更OK。新アカウント名は、 Facebookに準じつつも違いも加味して頭を大文字にした「Ashi.Blog」にしました。

ところが先日、アカウントページに入ると、アイコンの下に表示されているアカウント名が 「ashishobo」 になっていることに気づきました。これではアカウント名が二つあるような感じですし、仮に完全削除が可能であっても、第三者に 「ashishobo」 が使われた場合の方がさらに面倒だと思い、こちらも 「ashishobo」 を復活させました。

SNSでは他にも多々不可解な経験をしていますので(twitterの異常・・・リンク切れ多数、そのまま。)、管理上もアカウントは増やさない方が得策だと思い、一つのアカウントで異なるサイトの発信をすることにしました。

ただ Instagram での発信は今回が初めてですので、アイコンは特定のサイトには属さないデザインにするとともに、アイコン内の文字も、以下のようにわたしの名前の頭文字を使いました。

Instagram のプロフィール画像
twitterプロフィール画像
twitter・facebookアカウント画像
(両者大きさは違いますが、デザインは同一)

InstagramのURL https://www.instagram.com/ashishobo/
TwitterのURL https://www.ashi-jp.com/ashishobo
FacebookのURL https://www.ashi-jp.com/ashi.blog

もう個別ごとのアカウントにはこだわらず、今後はこのアカウントで発信します。拡散などにご協力くださいますようお願いいたします。

なお本「絣プラス」も、「葦の葉ブログ」と同じyStandardさんのテーマ(テンプレート)を使わせていただいております。

2021年9月17日
久本福子