怪しいfbID

 

SNSでも異常発生でご報告しました後、「The Port」のヘッダー(トップ)部分に、不審なSNSの設定がなされていることに気がつきまして、twitterとfacebookでその旨画像をつけて投稿しました。

 

ブログで投稿しなかったのは、公開直後から異変に見舞われているブログサイト「The Port」を使いたくなかったからですが、サイトを新しく作り変えましたので、そのご紹介も兼ねて当サイトでも発信することにいたしました。

 

あらためて、異変を記録した画像をご紹介します。

 

 

「<head>,,,,,,,</head>」は画面には表示されませんが、サイトの基本情報が記載される重要な部分です。(*</head>は下方にあり、画像には入っていません。)WordPressでも他のソフトでも、手順に従って登録すれば基本的な情報は登録されるはずですので、これまでつらつら眺めることもありませんでした。

 

しかし今回はたまたま、ヘッダーを開いて異変に気がつきました。当該サイトである「The Port」に関する情報は皆無。「葦の葉ブログ」とOGP(og)というSNSの設定に関する情報ばかり。しかも「168506684885890」というfacebookのID(fbID・識別番号)まで記載されています。

 

発見してすぐさまSNSに投稿した際は、ID部分に色を塗って見えないようにしましたが、fbIDは誰でも確認できるとのこと。全く無意味なムダ骨でした。しかし問題はIDも含めて、上記の設定はわたしがしたものではないということです。

 

OGP(og)は、twitterやfacebookなどのSNSを使って、最も効果的にWEBページを拡散してもらうための設定ですが、「The Port」のサイトに、「葦の葉ブログ」を拡散するための設定をすることは100%ありえません。

 

というよりも、「葦の葉ブログ」のfacebookやtwitterを使って「The Port」の新規開設や更新のお知らせはしましたが、「The Port」にSNSを設置するかどうか迷っていますので、今のところこの新サイトにはSNSもOGPも一切設定していません。

 

さらに問題なのは、「葦の葉ブログ」関連のfbIDそのものにも異変が発生していることです。

 

fbIDの登録、管理場所はfacebook⇒メタの「Meta for Developers 」サイトにあります。
https://developers.facebook.com/apps

ここには、「葦の葉ブログ」のIDが一応、3個登録されています。

 

「168506684885890」も上記サイトに登録されています。この番号は、わたしが初めてfacebookを開設した時に取得したものですが、現在のWP版「葦の葉ブログ」の本体サイトにはfbIDは設定していません。にもかかわらず、開設されたばかりの「The Port」に、このIDか勝手に挿入されています。

 

その一方、わたしが自らfbIDを設定した「葦の葉ブログ3rd」には、わたしが設定したIDとは違うIDが設定されています。

「葦の葉ブログ3rd」(=「葦の葉ブログ」)のfbサイト、https://www.facebook.com/ashi-blogから直接取得したfbIDは、以下のとおりです。

https://m.facebook.com/photo.php?fbid=2016904901807027&id=100004626100565&se

t=a.198221763675359&source=11

 

上記IDには、メタ(facebook)のMeta for Developers サイトに登録されているIDと一致する番号はありません。「葦の葉ブログ3rd」はWPを使っていますので、管理画面でも確認しましたが、わたしが設定したIDとfbサイトに表示されるIDとは異なっています。

 

メタ(facebook)のMeta for Developers サイトに、「葦の葉ブログ」のIDが一応、3個登録されていると書いたのも、管理の状況が非常に不透明で、わたしが作成して管理するサイトのfbIDはいったいいくつあるのか、という感じだからです。

 

twitterの管理はfbよりは簡素だとはいえ、削除したはずの正体不明のアカウントが「葦の葉ブログ」のアカウントの一つとして今も残っています。

 

SNSについては、まだまだ他にも不可解な点がありますが、余りにも特殊な例だと思いますので、SNS異変報告はこの辺で終わりといたします。

 

ただSNS以外での異変については一言説明させていただきます。開設時の「The Port」は、ヘッダーに不明のOG、facebook ID(fbID)が挿入されていることをSNSに投稿した後、fbID関連コードを全て削除しました。それが原因なのか、ロゴが消えてしまっています。

 

修復してもすぐに異変が発生します。この繰り返しが続き、クリック一つでどんどん更新できるWPの簡便さに思いが飛び始め、WPに戻ろうかとの誘惑に何度も襲われました。しかしそれではパラサイト連中や妨害者連中の思う壺だと思い、何とかHTMLサイトを続けたい。その一心で、ヘッダー画像も変え、全面的に作り変えました。

 

このサイトはJUSTシステムのホームページビルダーを使って作成していますが、デフォルトで設定されている便利な仕様は、時にはブラックボックスにもなりうるのではないかとの印象も抱いています。

 

以前ご報告させていただいたように、XサーバーへのWPサイトの瞬間移行システムでは、サイトの全データが抜き取られるという経験もしております。ワンクリックで全てが完了する便利な機能は、その機能の動きの詳細については利用者は確認することはできません。

 

ホームページ作成ソフトでも似たような現象が起こっているのではないか。開設時の「The Port」異変を通して、そんな印象も抱いています。NEW「The Port」では、そのブラックボックスをどこまで突破できるか。素人なりの挑戦です。

 

このNEW「The Port」が無事再スタートできますことを祈りつつ、再スタートのご報告をさせていただきます。

 

記事・画像:久本福子

 

2022年01月28日(公開日・下記の日付はページ作成開始日)

 

 

 

2022年01月27日