ラッコというドメイン業者に「絣ラボ」のドメイン「kasuri-ikat.com」管理を委託したとたん、「絣ラボ」のサイトが表示されなくなりました。きわめて私的な体験ですが、サイトのURLの基になるドメイン管理の実態を知っていただき、WEB空間で発生している隠された悪事の実相も知っていただきたい。WEB上でのモラル崩壊は即、地上にも反映されます。(アイキャッチ画像のロゴなどは各社のサイトから。画像編集はCanva)
1.ドメイン業者ラッコとの不運な出会い
絣ラボ(https://kasuri-ikat.com)のサイトが表示されません。
実は「絣ラボ」で使っているドメイン(URLの核となる名称- kasuri-ikat.com)の更新時期が近付いているので、更新せずに手放そうと考えたのですが、同じ手放すなら売ればいくらかでも収入になると考えたのが、間違いの元でした。
2年前には「port-jp.com」も手放したのですが、こちらは更新料を払わずに所有権の自然消滅に任せました。ドメインを売る場合は、扱い業者はGMO(onamae.comお名前ドットコム)系しかなかったので、売ることは毛頭考えていませんでした。
ところが、ラッコという名前の業者が新しく登場したことを知ったのが運の尽きでした。最初は、サイトの売買業者として知ったのですが、その後、ドメイン売買の仲介もしていることを知って、売っていくらかでも収入を得たいと、その金額を考えるとほとんど無意味な欲にかられてしまいました。
ラッコを選んだ最大の理由は、ラッコの本社が福岡市内にあったからです。ドメインやサーバー関連の子会社を次々と作っているGMOとはいえ、福岡市内にまで子会社を作っているとは夢にも思いませんでした。
そこで2月19日に売却目的で、「絣ラボ」のドメイン「kasuri-ikat.com」を、さくらインターネット(ドメインの売は行っていますが、買の仲介はしていない)からラッコに移管しました。ところが移管した後しばらくしてWhois情報(国際的な規約で定められているドメインの管理者や所有者等の情報を明記したもの)を見ると、管理会社としてはGMO(+onamae.com)の名前しかなく、リセラー(販売業者)としてドメインを直接管理しているはずのラッコの名前はどこにも記載されていません。
以下の画像は、ドメイン管理の最上位機関に当たる国際機関であるICANNの Whois情報で検索したものです。ラッコに管理されている「kasuri-ikat.com」の情報です。下記画像の下部には、ドメインに関する情報はありませんのでカットしています。

ちなみに、さくらインターネットのWhois情報は完璧で、それぞれの立場での責任の所在が明確に記載されています。リセラーとしてのさくらインターネットの情報も完璧に記載されています。
Whois情報にはその名が1文字も記載されていないラッコは、GMOのドメイン管理に完全に依存したGMOの子会社か子会社に近い業者であることは明らかですが、その疑問を質したところ、ラッコは否定しました。しかしラッコは、GMOに全面依存した単なる代理にすぎないのは明々白々です。
この事実を知ってかなりの衝撃を受けるとともに、GMOの悪事の数々で長い長いレポートを書かざるをえなかったような、「ashi-jp.com」ドメインをめぐる悪夢の再現が始まるのかとの恐怖を覚えました。大げさすぎるかもしれませんが、偽らざる気持ちです。
葦の葉ブログにリンクを貼っている「絣ラボ」https://kasuri-ika.comをクリックすると、「絣ラボ」と「絣ラボプラス」(URLは「絣ラボ」の子ページ)では以下のラッコの広告が出ました。

ところが、「絣ラボ」https://kasuri-ika.comの派生サイトで、サイトとしては独立しているサブドメイン(赤字の部分を前につけるドメイン)「絣ラボwp版」https://1st.kasuri-ika.comでは、以下のページが表示されました。

ただし、これはすぐには表示されませんでした。URLに「https」(「s」は安全なサイトの印)の「s」がないとのことで危険だというセキュリティアラームが表示されます。わたしのサイトは全て「https」で、アラームが鳴るはずはありません。何か工作がなされているに違いないと思い、危険を承知でサイトにアクセスを選択すると、何と、このサブドメインもラッコで販売との上記の広告が出ました。
その後、ラッコで販売ではなく、ラッコに登録という表示に変えられていましたが、メインドメインであるkasuri-ika.comを販売登録すると、使っているサブドメインも勝手に販売。メインドメインも派生品ですので、くっついて同時販売になるのはある意味当然でもあるわけです。
2.ラッコとGMOの悪事が酷似
しかしここで思い出されるのが、「ashi-jp.com」ドメインをGMOに管理を委託していた時、「ashi-jo.com」のサブドメインが大量に販売されていたことです。GMOの子会社のお名前ドットコムでは、人気ドメインとキャンペーンを張って、「ashi-jo.com」のサブドメインを大々的に売っていました。わたしは、当初は何も知らず、自分には1銭のお金も入ってこないのに、「ashi-jp.com」はそんなに人気があるのかと喜んでいたぐらいです。
サブドメインとは、「○○.ashi-jo.com」や「××.ashi-jo.com」のように、メインドメイン「ashi-jo.com」の前に、文字を加えたドメインのことで、本来ならばメインドメイン「ashi-jo.com」の所有者以外には使えないはずですが、「ashi-jo.com」をGMOに管理を委託している間は、勝手放題に「ashi-jo.com」のサブドメインが売られまくっていました。しかし当時のわたしは、その違法性にはすぐには気がつきませんでした。
その後、事情が分かるにつれ、GMOが自社所有のドメインでないにもかかわらず、ドメイン所有者であるわたしに無断で勝手にサブドメインを売りまくるという、あくどい商売をしていることに気がつき、その悪事を告発するに至った次第です。
サイト臨時復活・前編 2.ニセサイトの出現でも一部ご紹介してますように、「12.ashi-jp.com」「1.ashi-jp.com」などのサブドメインを使ったサイトが大量にネット上に公開されていました。しかもこれらのサブドメインサイトのトップには、わたしが所有するメインドメイン「ashi-jp.com」が表示されています。まるでわたしのサイト「ashi-jp.com」に関連したサイトであるかのようなアピールを堂々としています。

その上、サイト臨時復活・前編 2.ニセサイトの出現でもご紹介していますが、「ashi-jp.com」をトップに表示したサブドメインがアダルトサイトにまで使われていました。わたしが気がついて、これらのドメイン不正を暴露するまでは、わたしがアダルトサイトを運営していると思われていたはずです。ぞっとします。「ashi-jp.com」のサブドメインは、他にもたくさん見つけていますので、他にも怪しげなサイトに「ashi-jp.com」のサブドメインが使われていたはずです。
わたしは、「ashi-jp.com」を売ることは考えたこともありませんが、ドメインの管理を委託されているだけであるにもかかわらず、GMO(onamae.com)は、客からはドメインの管理料を取りながら、それらのドメインをまるで自社所有のドメインのごとく、サブドメインを平然と売りまくっていたわけです。これほどあくどい業者はGMO系以外には存在しないはず。
今回のラッコも全く同じ商法を踏襲しています。
わたしはラッコのあくどさに気づき、kasuri-ikat.comドメインをラッコで売ることを中止にして、3月9日に出品停止手続きをしました。出品中止手続きは9日中に完了しましたが、「絣ラボ」https://kasuri-ika.comに販売中との広告がつく状態は19日頃まで続きました。先にご紹介した広告画像は、3/16に保存したものです。
とにかくGMOの悪事の数々でも書きましたように、GMO系は、止める作業にはむやみと手間暇をかけさせる仕組みを構築しています。GMO直の場合は、ドメイン移転まで数カ月かけさせられましたが、ラッコは現在まで約1カ月ほど。とはいえ、問題は解消していません。この先も続きます。それどころか、メインドメイン「kasuri-ikat.com」の所在が不明にさせられています。
そこで急遽、執筆中の原稿があったのですが、このドメイン不正についてお知らせすることにした次第です。
何度も何度も交渉を重ねた末に、やっと絣関係のサイトが表示されると思いきや、表示されるようになったのは、絣プラスと絣ラボwp版のみ。肝心のメインドメインを使った「絣ラボ」(URL:https://kasuri-ikat.com)は表示されません。
ラッコに聞くと、こちらのサーバーに問題があるとの返事。しかしこちらのサイト用サーバーのファイルは全く動かしておらず、各サイトのファイルは、公開フォルダに設置しています。絣プラスは「絣ラボ」の子サイトですので、親サイト「絣ラボ」の下層にあるのですが、下層のサイトが表示されているのに、上層の公開用のドキュメントルート(公開用のフォルダの設置場所)に配置した「絣ラボ」が表示されないのはなぜかと尋ねましたが、ラッコ側には問題はなく、そちらのサーバーに問題があるとの主張を繰り返します。
ちなみに、葦の葉ブログのヘッダー部分に貼ってある絣ラボのURLは以下の画像のように正しいURLです。サイト編集に使っている、Wordpressというアプリのメニュー設定画面です。

その後、こちらのサーバーに問題があるとの主張が通用しないと判断したのか、別の形で「絣ラボ」表示の妨害が続いています。もうバカバカしいので、この不正の解説まではしませんが、「絣ラボ」サイトが表示されないという状況はこの先も続きそうです。子サイトやサブドメインサイトは表示させてやったけれど、肝心のメインドメインはお前のものではないとでも主張しているような妨害ぶりです。
実は先日ラッコに、「kasuri-ikat.com」をラッコから別の業者に移管するからソースコード(ドメイン移管に必須の証明記号)を出してほしいと依頼したところ、移管後60日は再移管はできないという業界の決まりがあるとのことで、まだしばらくはこのあくどいラッコ(GMO)にドメインを預けざるをえない状況です。わたしがドメインを移管することを知った連中には、何をされるか分からいというのが今のわたしの心情です。やむなく急遽、事情をお知らせいたします。
わたしがドメインを移管することを知った以上、連中はこの先も恥知らずな妨害をつづけ、「kasuri-ikat.com」を使ったあくどいカネ儲けを画策するはずです、すぐには移管できない状況を知らず、移管する意思を伝えたことは大失敗だったと思いますが、「kasuri-ikat.com」はラッコやGMOの所有ではありません。所有権はわたし久本福子にあります。くれぐれも騙されないように、ご注意願います。
ちなみに、GMO直でドメイン不正の被害に遭った時には、GMOは、わたしがGMOの悪事の数々で紹介しているようなGMO批判を展開している渦中に、何と、「Konoha(Wing)」という名のサーバー会社を新規に開設しています。「Konoha」は「木の葉」、「葦の葉ブログ」の「葦の葉」を連想させますね。その図々しさには唖然とするほかありませんでした。連中は全く反省がない。
GMOからYahoo、ソフトバンクへ
最後に付け加えますと、GMOはYahooの子会社か、Yahooからかなりの資金提供を受けている関連会社です。当然、その上にはソフトバンクが鎮座なさっています。ラッコも当然のことながら、この系列に末端で繋がっています。簡単に関係性を簡略化して示せば、以下のようになるかと思います。
ラッコ<GMO=onamae.com<Yahoo<ソフトバンク
ソフトバンクはソフトバンクホークスの親会社。福岡では、福岡のシンボルであり、経済的にも多大な貢献をしているソフトバンクホークスに対しては、悪イメージを与えるような言動はまさにダブーです。親会社への批判は、そのつもりは全くなくても、ホークス球団への批判とも取られかねません。
しかし、他に例のないような被害を受けてきたわたしとしては、仮に非常に間接的な関係でしかなく、ソフトバンクは直接的には全く関知していないとしても、グループ内で発生している事案として認識していただきたく、あえて関係性まで書かせていただきました。
ソフトバンクの孫正義氏はアメリカに対する多大なる貢献に対する返礼なのか、この度の高市総理の訪米に際しては、トランプ大統領主催の晩餐会にも招かれるという栄誉にも浴され、国際的な盛名がますます高まっています。わたしの今回のGMO批判は、間接的ながらも、そんなおめでたい流れに竿を指すような仕儀と相なってしまいましたが、実はGMOも国際的な繋がりがありそうな気配。時間のある時に続編を書くことにいたします。
最後の最後にもう一点つけ加えると、ソフトバンクはもとよりGMOも政府から補助金を受けて事業を進めている、いわば政府公認のような企業でもあります。菅義偉元総理はGMOの社長と一緒に食事をなさるほどの繋がり具合。
日本の政治家は悪事を働く企業が好きなのかもしれません。政治的に利用しやすいからです。しかし企業活動の本義に戻って考えるならば、不正や悪事を働くような企業は、日本経済を牽引したり、真の意味で経済を活性化することはほぼないはずです。企業業績を上げるためには絶えず悪事を働かざるをえないからです。
政治家の皆さんは、目先の政治利用の観点からでなく、日本社会全体を視野に入れて企業評価をしていただきたいと思います。

