韓流入植手法の威力

韓流入植手法の威力

2018-08-17

日本のマスコミはなぜ、韓国に対して過剰すぎる配慮をするののでしょうか。従軍慰安婦や徴用工などの政治的問題だけならば、報道しない理由や背景は容易に推測できますが、日本のマスコミの韓国配慮はあらゆる領域に渡っており、韓国にマイナスになるようなニュースはほとんど報道されません。前回ご紹介したIT、AIなどの最先端の科学技術分野だけではありません。

ごく最近の例で言いますと、西日本豪雨時の23日、ラオスでは豪雨はなかったにもかかわらず、韓国企業が建設中のダムが決壊し、大洪水に見舞われました。7/29現在で死者9人、行方不明者131人だという。大洪水の被害はカンボジアにまで及んでいるとのことですので、被害の甚大さは相当なものであったと思われますが、続報は全くなく、詳細は不明。

言うまでなく、NHKも読売も全く報道していませんが、読売は国連が8月6日、ラオスのダム決壊による被害の甚大さを報告したのを受け、それをごく簡単にわずか数行で、誰の目にも触れないような極小記事で報道したのみ。ましてやラオス政府が韓国企業に対して、高額な損害賠償を請求したとのニュースは全く報道していません。6日発表の国連報告書によると、ラオスのダム決壊による被害は、死者34人、99人が行方不明、6000人が避難生活を続けているという。

参照;「ラオス・ダム決壊」大特集(ここ以外では全く報道されていません。必見!!!)

また、サッカーロシア大会では日本代表の大健闘に日本中が歓喜に沸いていた頃、韓国が前回の王者ドイツを下し、日本でも報道されました。しかし韓国はこのドイツ戦も含めて、違反の連発で、違反ランキングでは、2位を30ポイントも引き離してのダントツの1位だという。世界では韓国のこの破廉恥な反則王者ぶりも報道されていますが、NHKも読売も報道していません。このZAKKA以外は、他のマスコミも同様だろうと思います。

全世界でテレビ中継され、世界中の人々が見ているサッカー世界大会で、警告を受けても平然と無視し、勝つためには手段を選らばずとばかり、堂々と反則を繰り返す韓国人選手の姿は、韓国人の精神の有り様を象徴しています。日本のマスコミはなぜ、韓国人の実像を全く伝えず、平然と隠蔽しつづけるのでしょうか。サッカーに限れば、試合中継を見ていた人々には、韓国人選手たちの、勝つためには手段を選ばぬその破廉恥さは伝わったでしょうが、マスコミがそれとして報道したか否かでは、人々に与える印象は大きく違ってきます。

日本人の韓国人に対する判断を大きく誤らせる日本のマスコミの韓国配慮報道はなぜかくも延々と、しかもあらゆる領域にまで及んでいるのでしょうか。この疑問の解明は日本の現在、そして将来を考える上でも最重要なテーマの一つです。

マスコミに偏向報道を強いる力とは、新聞や民放ならば広告スポンサーになるはずですが、韓国政府や韓国企業の広告量は圧力になりうるほど大きなものではありません。NHKならば、政府による圧力以外には考えられませんが、NHKの偏向は、少なくとも安倍政権の意向とは全く無関係であることは明白です。では何が圧力の源泉になっているのか。

これはわたしにとっても長らく疑問でしたが、最近はたと気がつきました。一言でいえば「入植」です。韓国人が「入植」によって日本乗っ取りを考えていることは以前にも指摘したことがありますが、その手法に特徴のあることに気がついたということです。入植といえば、イスラエルがガザ地区で行使している、占領地を拡大するための手法として世界的に知られています。イスラエルは武力を使ってパレスチナ人を追い出し、イスラエル人を送り込んで入植地を拡大してきましたが、今も紛争が絶えません。

一方、韓国人が企む入植は、武力もお金も使わない手法です。独裁者は権力を掌握するためには、暴力を使ってでも報道機関を配下におきますが、韓国人は平和裏に、いわばボトムアップ的に、マスコミへの影響力を高めてきました。日本のマスコミに韓国人を就職させ、初めは下っ端から徐々に影響力を強めていきます。

報道機関では韓国人記者は珍しくはありませんし、かつての韓国人差別への反省からも、在日韓国人の就職も積極的に進められてきました。報道機関のみならず出版社への就職も同様です。出版社は新聞や放送局のような公共性はさほど高くないので、その割合は報道機関ほどではないものの、韓流ブーム勃興以降は出版社に対する韓国の影響は高まることはあっても、下がることはなかったはずです。もちろん、日本から積極的に働きかけるということではなく、直接的ないしは間接的に韓国側から積極攻勢をかけてくるということです。

韓国によるこのマスコミ攻勢は、中央のみならず地方にまで及びます。実は弊社葦書房もその対象になってきました。弊社は今や開店休業どころか、閉店間際状態ですが、地方出版社は、新聞社や放送局とは違った情報の宝庫です。日本の隅々にまで影響を及ぼしたい(配下におきたい)と考えている韓国人にとっては、地方新聞、地方放送局のみならず、地方出版社も重要な攻勢ターゲットになるわけです。特に葦書房は、平成6年に死去した、創業者社長久本三多存命中から工作対象として狙われてきました。三代目のわたしの代になっても、それは変わっていません。

Wikipediaの「葦書房」には、非常に悪意に満ちた解説が掲載されていました。誰が書いているのかと思いながらも、借金返済に追われ続けて、Wikipediaどころではなく放置しておりましたが、数年前(Wikipediaの履歴を見たところ2014年6月)に、編集画面より全面削除をいたしました。誰でも自由に書き換えることができるWikipediaでは修正することは全く無意味に思われ、当事者の権限として実名で全面削除しました。ところが削除してもすぐさま削除が削除され、元の記事が復活させられます。また削除しました。しかし即座に復活。同じことが何度も何度も繰り返されました。

これまで葦書房は何度も移転を繰り返していますが、わたしはWikipediaには、住所変更はもとより、一文字たりとも書いたことはありません。Wikipediaに関与したのは、2014年6月の全面削除以外には皆無です。移転の度に誰かが書き換えているらしい。わたしはネット上の活動も全て実名です。匿名を使ったことはありません。Wikipediaは、書かれた当事者ですら削除することができないことを知り、非常なショックを受けました。アメリカの本部にも拙い英語で、簡単な文章ながら、名誉を毀損されても削除できない不当さを訴えたメールを送りましたが、返事はありません。

現在のWikipediaには、悪意に満ちた感情的な語句は消えていますが、勝手に書いてほしくないというのが正直な気持ちです。わたしの全面削除をすぐさま削除して元の記事を復活させているのは「丹の字」という匿名の人物ですが、当時はこの人物のWikipedia上の動きが名前にリンクされていました。「丹の字」氏はよほどヒマなのか、Wikipediaの様々なページにアクセスしていることが記録されていましたが、そのほとんどが韓国関連のページでした。日本関連の記事であるWikipediaの「葦書房」へのアクセスは、例外中の例外でした。現在のWikipediaには、「丹の字」の名前上のリンク先は変えられ、不明扱いになっています。わたしはこの時以来、Wikipediaは極力使わないことにしています。

Wikipediaの「葦書房」の書き込みには「丹の字」以外の大勢の人も関与していますので、このWikipediaの例だけで、葦書房に対する韓国人の攻勢を指摘しているのではありません。地方出版社は、日本の歴史は韓国が作ったとの歴史改竄を企む韓国にとっては、そのための素材入手先にもなりえます。世に知られてはいないものの、地方に大量に残されている古文書類は、古代朝鮮の古文書類が存在しない韓国にとっては、改竄材料の宝庫のようなもの。

ただ文字資料は漢文であっても、そのままでは韓国人の祖先が書いたものだと捏造するのは嘘がバレる危険性が非常に高い。そこでまず現代語訳したものを出版させる。古文書類は原典そのままでは、専門家以外には日本人にも読めません。ましてや韓国人には全く解読不能。現代日本語なら韓国人にも読めるからです。ここまでいくと妄想だと思われるかもしれませんが、葦書房で刊行済みの書籍の中で、この妄想とも思えるほどの危惧を抱く本が少なくとも3点あります。

・中国の高僧が書き残した書物の邦訳本・・・長らく仏教など宗教が禁じられてきた中国では、専門家もほとんど知らないはず。改竄にはもってこいです。韓国には僧侶の書いた仏教論はありませんので、韓国人の高僧の本に改竄予定。ただこれは非常に抽象的な内容で、この改竄は韓国人には容易ではないはず。

・廣瀬淡窓の漢詩集や教育論など多数の書物・・・韓国にはまとまった漢詩集や教育論集はないので、これらをアレンジして捏造予定。淡窓は九州の片田舎、天領日田にいたとはいえ、非常に有名な儒学者であり、教育者でもありますが、国公立大学から国文科や国史(日本史)科が消されてから20年近くも経てば、淡窓の名前すら知らない研究者がほとんどではないか。となると、韓国人が淡窓に影響を与えたという捏造ストーリーが成立します。ただ作家の葉室麟氏は淡窓を深く敬愛し、淡窓を主人公にした小説を書いていたらしい。わたしは葉室氏の追悼記事で初めて、淡窓を主人公にした小説が書かれていたことを知ったのですが、葉室氏の唐突で早すぎる死は、このことと無関係ではないと直感しました。

・福岡の平原古墳から出土した多数の銅鏡の原寸大の写真付きの資料集・・・40枚もの銅鏡を含む超豪華な副葬品から、卑弥呼の墓だといわれている平原古墳から出土した銅鏡と同じものが韓国でも発見されるならば、卑弥呼は韓国ゆかりの人物だとの捏造ストーリーが成立します。原寸大の写真があれば、成分比率などを調べた上で、高性能な3Dプリンターでそっくりさんを作り出すのは簡単です。ただこの資料は弊社には在庫がありません。某所からの問い合わせにもその旨お返事しております。

もう一つ、出版ではありませんが、九州関連で、相撲の総家元である宗教法人吉田司家の消滅もご紹介します。吉田司家の由来と消滅に至る概略は下記のリンクをご覧ください。

NPO法人熊本相撲文化協会本朝相撲 吉田司家(PDF)

Wikipediaの吉田司家 (吉田司家に関する解説は上記の協会のものをお読みいただきたいのですが、長文です。要約文が見つからず、今回は禁を破ってやむなくWikipediaにリンクを貼りました。どのように書き換えられるかは分かりませんが。)

800年の伝統を有し、神事としての相撲の基盤を支えてきた吉田司家は、職員の不正により8億円もの巨額負債を抱えるに至り、紆余曲折を経ながらも、この巨額負債が原因で2005年(平成17年)、ついに建物丸ごと全てを手放さざるをえなくなり、建設会社に売却。跡地にはマンションが建っているという。壊された建物群の中には、非常に貴重な相撲関係の資料や美術品等を収蔵していた宝物館も含まれていたそうですが、その行方は不明だという。

その一方、地元では吉田司家再興の動きがつづいており、2015年4月18日には、阿蘇山の麓に吉田司家の拠点を移し、相撲三伸(天照大神、手刀男命、戸隠命)の仮遷座祭を行ったそうです。2,3年後に本殿を建設する予定だったそうですが、それからほどなく、9月には観測史上最大規模の阿蘇の大噴火、翌2016年4月には熊本地震が発生。とても偶然だとは思われませんが、新拠点への遷座は中断したままではないかと思われます。そもそも吉田司家の再興の動きそのものが、地元の西日本新聞ですら全くニュースになっておらず、先ほどネットで知ったばかりで、詳細は不明。

こうした吉田司家の混乱で、古い相撲関連の資料の一部は外部に流出した可能性は非常に高い。そして日本の相撲も、韓国がルーツであるとの捏造ストーリーに使われることになるはです。詳細は別の機会に譲りますが、すでにその兆候が現れています。

なお、以上のような韓国評は、韓国人の方々と身近に接する機会のある方々には違和感や反感を招きかねないかとも思います。個人として接する韓国人の方々は善良な方も多いと思います。しかし韓国の方々は総体としては、民族のプライドや国家のプライに関わる場面では、サッカーロシア大会で見せたような、全く違ったお顔を持っておられるということは、片時も忘れるべきではないと思います。

参照:「約束は無効と覚悟せよ」 福沢諭吉が見抜いた韓国の本質

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