2022年01月15日(原サイト・最初に公開した日)2022年01月25日更新
時間が経った今読み返すと書いた当人も少し分かりづらいところがありますので、読者の皆様ではなおことだと思います。分かりにくさの最大の原因は、WPサイトで異変が頻発したのでHTMLサイトに変更したものの、そのHTMLサイトでも異変が発生。そのショックと混乱の中で、再びWPに再帰したり、やっぱりHTMLかと迷った結果によるものです。加えて、新しい文章を上に書き足していく降順で書いておりますので、上からお読みになるとなお混乱です。下からご覧ください。(2022/6/11)
***下の目次の「WPに再帰」に小見出しが二つくっついています。ソースコードを調べましたが、コードには指定したH2(見出しの大きさ)一つのみ。他の見出しには異変はありませんが、「WPに再帰」は見出しそのものが、異変発生で何度しても設定できませんでした。コードから入れたのですが、勝手に同じ見出しで小見出しが二つもくっついています。(2022/6/11)***
不審なタグ
画面上でご覧いただく際には全く問題はありませんが、記事本文には非常に不可解なタグ(表には表示されない、WEBページを作成するための命令文)が多数挿入されています。全ページ至る所に「lang=EN-US」(言語は米国英語?)だらけ。しかも、本見出しの<HTML版「The Port」>は、WPには全く掲載していないにもかかわらず、wordpressという文字まで挿入されています。
まるでWPを使って英語で作成されたかのような印象を与えますので、一部削除しかけましたが、余りにも膨大、そのままにしています。本サイトの言語設定は「ja」(日本語)ですし、国産のJUST製ホームページビルダーを使って作成しています(1/25)
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HTML版「The Port」
WPとHTMLサイトを行き来しながら、しかも関連サイトが3つもある中で追記を重ねてきましたので、前後して若干読みづらい部分はあるかと思いますが、事態の進行通りの追記をそのまま掲載しています。
ヘッダー(トップ)画像に日本語も加えました。当初から日本語も記載するつもりだったのですが、「ザ・ポート」にするか「ポート」にするか迷った挙げ句に決められず、日本語なしになってしまいました。
しかしWP版The Portからトップページの「index.php」が消される(抜かれる)という異変を目にして、このままでは、英語のサイトとして使われる可能性もあるかもしれないと思い、日本語も加えることにしました。
仮に異変がなかったとしても、他にも英文字がいくつも並んでいますので、トップページだけだと、英語のサイトと見間違えられそうです。そこで「ポート」を入れました。
すでにご報告しましたように、HTMLサイトとして公開するまでには、わたしの知識不足や技術不足もあり、様々な障害に見舞われ、かなりの時間を要しました。しかし苦労した分、WPが象徴するWEBに関して考えを深めることができました。
いずれ近いうちに、障害から得た「世界」についてもお伝えしたいと思っていますが、今回はまずHTMLサイトオープンのお知らせをさせていただきます。葦の葉ブログ同様、ご愛読いただけますようお願いいたします。その際には、当サイトには転載しなかったWPサイトゆえの障害についても、触れてみたいと思っております。(2022/1/20)
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新サイトも狙われる
投稿ペーシに以下二つの見出し分(「 新サイトも狙われる 」「HTMLサイトへ変更」)を追加したのですが、何度更新してもこの追加分が反映されません。固定ページでは反映されましたので、トップページもこの固定ページに設定しています。(*WPの管理画面での異変)
今日1月15日午後、本ブログの見出しにあります「新ドメインをめぐる騒動」以降の経過をたどって、結局WordPressを使うことになり、新URL=新サイトThe Portを公開しました。
しかし管理画面の様子から、どうやら新サイトでも不審な動きがあることに気づき、下にあります「HTMLサイトへ変更」に書いておりますように、急遽HTMLサイトに変更することにしました。
数時間かけてHTMLサイトを作り公開する準備をしておりましたが、WP版の「The Port」もURLを変えてリンクを添付しようと、 The Port を開いたところ、不可解なことには、グローバルメニューに「HOME」がありません。
管理画面に入って調べてみると、メニューリストからも抜けていました。もう更新はせずに最初の1回で閉鎖するサイトといえども、HOMEのないサイトはありえませんので、やむなくカスタムメニューからHOMEをメニューに加えましたが、HTTrack(このソフトの説明は本ブログ内に出てきます。)でサイトを保存(ダウンロード)したところ、サイトが存在しないとの表示が出ました。
メニューからHOMEが消えたこととおそらく関係しているのであろうと思われますが、ここにきてやっと、このサイトそのものも狙われていることに気がつきました。
急いでサイトをPDFや画像で保存しようとしましたが、以下にあるFacebookの画像が抜けて保存されません。このサイトにはアイコン(ファビコン)も設定していますが、表示されるのはWPのマークです。
そこで真似されないようにファビコンのマークもこのページに掲載します。新サイトのSNSでの広報は、HTMLサイトからしようと考えていましたが、どちらが(正体不明者とわたし)先かの問題にもなりそうですので、HTMLサイトの公開の前に、WPでまず公開の広報をすることにしました。
本見出しの「新サイトも狙われる」以降は、すでにWordPress(WP)サイトのThe Port、葦の葉ブログ、葦の葉ブログ3rdにても公開済みですが、当HTMLサイト「The Port」にも転載しております。
HTMLサイトへ変更
一旦はWPは止めると宣言はしたものの、以下のような経緯を辿ってwordpressを使って作成した、新ドメイン=新URLの新しいサイト「The Port」を本日、1月15日に公開しました。
しかしドメインを新しくしても、わたしのサイトへのパラサイトは続いています。この事実を確認した時はかなり衝撃でした。新規ドメインの取得に妨害がありましたし、「葦の葉ブログ」という優良サイトにパラサイトしていたのだろうと思っていましたが、ゼロから始める新しいサイトにまでパラサイトです。どこまでしつこいのか。
もうWPは断念しました。手間暇かかりますが、HTMLサイトとして発信することにしました。HTMLサイトでも、いくらでも侵入は可能ですが、編集の場が、WPのようにWEB=空中に存在するのではなく、わたしのPCという物理的な場所にあるということは、かなり大きな違いです。
新年を期して、新アドレスによる新サイトをスタートさせるというわたしの試みは、スタートから躓いてしまいましたが、この躓きも思考の肥やしにはなるはずです。
では、以下にWPサイトとして公開しました「『The Port』オープン」を転載します。急遽、HTMLに変更しましたので、未完成の部分はありますが、キリのいい1月15日に公開することにします。(2022/1/15)
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新ドメイン取得も妨害
「port-jp.com」という新しいドメインで、新しいサイトThe Port (ザ・ポート)を開設しました。本日、1月15日オープンです。
昨年暮れの12月28日にWPは時代を映す鏡を更新して、WPを使いたくないとWPとの決別宣言をしましたが、WPの代替品を探すのは簡単ではありませんでした。
ブログ更新という動きのあるサイトに即応する仕組みをもつWPは、代替品も限られますし、限られた代替品もWPと類似の構造になっています。となると、ブログとしては使いにくいけれど、HTMLサイトに変えるしかないと思い、あれこれ試作していました。
と同時に、「ashi-jp.com」に貼りついているパラサイトたちを断ち切るには、わたしの方から「ashi-jp.com」ドメインを離れる以外には方法はないとの考えにも至り、ドメイン(URL)を全く新しいものに変えることにしました。
世界中にインターネットが普及し尽くしている現在では、新しくドメインを取得するのはかなり大変です。それなりに意味のある未使用の文字列は、そう簡単には見つからないからです。
いくつか案を用意して、登録可能かどうかを検索しました。事前にネットで調べたりもしましたが、ドメインは、JPRSを介してきちんと管理してくれるさくらインターネットに登録する予定でしたので、さくらにログインして検索を続けました。
当初案は全てバッテン。やむなくいくつか急遽考え出したものの、簡単に思いついくような文字列は全て使用済み。2時間近くかけて検索しましたが、ダメでした。仮に先例がなさそうだと思えても、サイト名としては使えない、合わないものもあり、サイトのイメージに合うドメインはそう簡単には見つかりません。
そこで辞書をぱらぱら見ていたところ、「十方(ジッポウ)」という言葉が目に止まりました。十方とは仏教用語ですが、四方(東西南北)八方(東西南北+北東北西南東南西)よりもさらに広い(東西南北+北東北西南東南西+上下)世界、宇宙を表す言葉だという。
ドメイン名は「jippou.com」、文字列としてもすっきりしていますし、サイト名としても使えます。これなら大丈夫だろうと検索しようとしたところ、さくらの検索サイトが開きません。
つい先ほどまで、ログインして次々とドメイン検索を続けていたコントロールパネルが、突如開かなくなってしまったのです。
ブログを発信するために、これまで数え切れないぐらい、さくらのコントロールページにログインしてきましたが、ログイン不可は皆無。ましてや、ログインページそのものが開かないとは初も初!
ブラウザを変えてログインページを開こうとしましたが、どのブラウザでもダメでした。アドレスを見ると、各ブラウザごとに異なるものの、明らかにさくらのログインページのアドレスではない、不審な記号が並んでいます。
chromeでコントロールパネルのリンクをクリックすると、以下のようなアドレスが表示されて入力画面がなかなか開かず、ついに504エラー「504 Gateway Timeout」(通信エラー)が表示されます。
*_ga_S707LZWW3X*MTY0MTc5MTUxMC4zLjAuMTY0MTc5MTUxMi41OA..
&_ga=2.80330263.1637547687.1641737435-2113817562.1639443572
Edgeで開くと「about:blank」と表示されてページが真っ白になったまま、以下のアドレスで「504 Gateway Timeout」エラーが表示されます。
*_ga_S707LZWW3X*MTY0MTc5MTE1MC42Mi4xLjE2NDE3OTE0NjEuNDM.
&_ga=2.196536748.1684046999.1641693665-488028770.1638684761
firefoxで開くと「https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/rs/fileman2/」のアドレスで「504 Gateway Timeout」エラーが表示されます。
そこで、さくらのサイトには入らずに、ブラウザ検索でさくらのドメイン検索ページを呼び出しましたが、検索ページは表示されたものの、ドメイン検索は丸い矢印がぐるぐる回ってできませんでした。
アドレスバーでぐるぐる回り続ける矢印マークを見ながら、新規ドメイン登録も妨害されていることに、やっと気がつきました。
もうこのドメインは使えないと諦めましたが、さくらインターネットに状況を知らせて、早急に対応してほしい旨、メールを送りました。
しかしさくらからの連絡を待っているだけでは、新しいドメインを取得することはできませんので、このしつこい妨害、パラサイトを「葦の葉ブログ」のSNSで告発して、「jippou.com」ドメインも公開することにしました。
まずtwitterで簡単に状況を説明して妨害をやめてほしいと投稿しましたが、肝心の「jippou.com」を書き忘れましたので、文字制限のないFacebookに以下のように投稿しました。なぜか埋め込みができませんので画像を掲載します。
*WPなので埋め込みができるかもしれないと思い、わたしのfacebookで過去の投稿を検索したのですが、この投稿は見つかりませんでしたので、こちらでも画像を使います。(2022/6/11)***
twitterでも同文を投稿しようと思い、先の投稿を削除して上記文を4つの投稿でつないだのですが、ツィートボタンを押すと、肝心の「jippou.com」部分以降がばらけてつながりません。+ボタンでつないで4つともスレッドでつながっているのですが、投稿すると結果は同じ。3度やり直しましたが、変わらず、やむなくそのままにしました。
2時間余り経ったので、さくらのサイトを開いたところ、今度はすんなりと入れました。当然のことながら、ドメインはダメでした。検索したところ「jippou.com」と「jippou.jp」の二つは取得済み。
「com」と「org」以外は高いので使えませんし、誰かが使うはずの「jippou」は使いたくはありません。
そこでふと頭に浮かんだ「port.com」を検索したところ、全てダメでしたので、「port-jp.com」で検索したところ、全て未使用です。余りにあっけないほどスムーズにOKになったので、逆に大丈夫なのかとちょっと心配になったぐらいですが、やっと新しいドメイン「port-jp.com」を取得することができました。Port=港、サイト名としてもGood!
使われていないかどうか、ネットであれこれ事前検索をせずに、即登録検索をしたのが幸いしたのかもしれません。やれやれ。
さくらインターネットからも問い合わせへの回答が届きました。
質問を送ってすぐに対応してくれたことが分かる、時間を付記した事象対応報告でした。障害が発生したので復旧作業を行い、障害は解消したとの報告ですが、わたしがさくらのサイトにすんなり入れたのは、時間を見ると、障害が解消した後のことでした。
ただし、ブラウザごとに異なる不審なアドレスへの言及はありませんでした。不審なアドレスではなかったということなのかどうか。不審なアドレスについては追加のメールで送ったので、障害事象とは別の扱いになっていたのかもしれませんが、どう見ても怪しいアドレスにしか見えませんね。
とまあ、ほぼ一日がかりで無事、新しいドメインを取得することができました。やっと新サイトを作る前段の準備が整いました。
WPに再帰
そこで改めてどの方式のサイトにするのか、考えました。WPが嫌ならHTMLになるわけですが、ドメイン取得前に、HTMLサイトを2種試作しておりました。トップ画像なども入れて試作しましたが、頻繁な動き(更新)を前提としないHTMLサイトは、やはりブログには不向きであることを再認識させられました。
WPをほぼそっくりそのままHTML化するソフトも発見しました。いくつかあるソフトの中で、HTTrackというソフトは、サーバーやDBに入らずとも、誰でも他人様のサイトを、データ丸ごとダウンロードできるという驚異的なソフトです。
わたしも自分のサイトを使って試してみましたが、かなり分量のある「葦の葉ブログ」も問題なくダウンロードできました。WPはサーバーとDBという二本立ての構成になっていますし、通常データのダウンロードは、それぞれ別個に、異なる方法でなされますが、 HTTrack では全てが一元的になされます。
ダウンロードされたデータも一元的に保管されていますが、WEBを介さずともダウンロードしたサイトは、コメント欄などごく一部を除いては、大量の写真なども含めてほぼ欠損なく再現されます。「ほぼ」と書いたのは、全ページを隈無く調べたわけではないからですが、おそらく「ほぼ」は無用だろうと思われます。
再現されたサイトはHTML化されています。HTML化されているから一元管理が可能になっているわけですが、 HTTrack は、WPのデータをHTML化することで一元管理を可能にするソフトだということです。
ということは、HTMLサイトでもWP並の複雑なサイトを構築することは可能だということです。しかし、システムやコーディングのよほど高度な能力の持ち主ならば、HTML化したWPサイトから直接更新も可能かとは思いますが、素人には無理。更新するにはWPの仕組みを利用せざるをえない。
と思案していたところ、NTTがとんがりクンCMSという静的CMSを提供していることを知りました。同社のサイトで調べましたが、価格はどこにも記載されていません。おそらく、そのかわいらしい名称に反するほどに高額なのだろうと思いつつ問い合わせたところ、やはり超高額。150万~200万円もするという。
他にもWP型のソフトも試作しましたが、DBを使うという基本構造が同じですので、わざわざ変える必要もないかなあという印象でした。このソフトの良否を語るほどには探査、研究はしていませんので名前までは書きませんが、あれこれ試した結果は、個人ブログにはWPが最適だということを確認するに至りました。
自分で作るしかありませんが、一旦は決別宣言をしたWPを使うしかないと思いつつ、新しいサイト「The Port 」を作成しました。
トップ画像では、縄文土器や装飾古墳、埴輪などを基調に、現代までを網羅する、いささか広大すぎるテーマを絵と文字で象徴的に表現しております。
縄文土器や装飾古墳は我々日本人が見ても不思議が一杯ですが、埴輪は、ある意味それ以上の不思議に満ちています。多彩で奥深い謎を孕んだ日本の歴史と日本文化。
では、現代の日本はどうなのか。
capitalism(資本主義=政治・経済) art(芸術) criticism(批評) literature(文学)という言葉で、現代日本を多角的に検証しようとの思いも画像に込めております。
文学を特に加えたのは、つい最近、高校の国語では、文学と論理の分離が始まったとのニュースを知って強い衝撃を受けたからです。
数年前にこのニュースを知って批判しましたが、まさかこんなアホな方針が実際に実行に移されるとは夢想だにしていませんでしたので、全く注意も払っていませんでした。日本の政治の低能化を象徴する事件です。
とはいえわたしはここ10年以上、多忙もあり文学作品を読む暇はほとんどありませんが、これ以上の日本の低能化を防ぐための象徴としてliterature(文学)を掲げました。
と、トップ画像に壮大な思いをこめてスタートいたしますが、大言壮語、看板倒れになる可能性もゼロではありません。しかしスタート時には目標を大きく持ちたいと思い、お披露目させていただきました。
本ブログ「『The Port』スタート」は、この新しいサイト開始についてのご挨拶でもありますので、同文を固定ページにも掲載させていただきます。(*WP版での記述です。)
なお画像は、埴輪以外はわたしが自分で撮影したものですが、埴輪の出典は以下のとおりです。
東京国立博物館・画像検索
盛装男子 群馬県太田市由良四ツ塚古墳出土 古墳時代6c
群馬県歴史博物館
群馬県太田市 塚廻り4号古墳 大刀をもつ女子
(文化庁蔵)【国重要文化財】
群馬県太田市 塚廻り4号古墳 飾り馬と馬引き
(文化庁蔵)【国重要文化財】
記事・画像:久本福子
2022年01月15日(最初に公開した日付)2022年01月25日更新